インプラントの勧め
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インプラントの適応
インプラントはどのような人に適しているのでしょうか。
歯が1本、または数本ない場合
歯が一本、または数本ない場合ブリッジにすると両隣の健康な歯を削る必要がありますが、インプラント治療では欠損部分に一本埋め込むだけです。「失われた1本の歯根の代用品」としてインプラントを1本だけ使って失った歯の部分を修復する方法は、最も洗練された治療方法で、審美的にも満足のいく結果が得られます。最近ではセラミック製のアバットメント(支台)やプロセラなどのオーダーセラミックアバットメントにより、天然歯と見分けのつかない審美性が得られます。骨が弱い場合は骨造成治療を行います。
歯が全部ない場合
通常歯が全くない場合は総入れ歯ということになります。しかし総入れ歯は支えがなく、ただ乗っている状態であり、唾液で口蓋(口の中の天井部分)の粘膜に張り付いているだけですので、食事など日常生活に支障をきたすのは当然です。しかしインプラントを数本埋め込むことで、入れ歯をしっかりと固定することが出来ます。顎の状態がよい方ならさらに数本埋め込むことで入れ歯というよりも差し歯としての感覚が期待出来るでしょう。このインプラントが15年間機能し続ける可能性は過去の統計から、98%以上であることがわかっています。
インプラントが行えないケース
インプラントは技術の進歩によって難症例も対応できるようになり、基本的には歯が欠損しているどなたにでも適応できるようになりました。ただし、顎の骨が痩せて細くなってしまった方、上顎洞が大きい方などは特殊な手術が必要になる場合があります。また妊娠中、高血圧、糖尿病、骨の成長が終わっていない10代の方などは手術を見合わせた方が良いでしょう。一方で80歳を超える高齢者の治療例も報告されています。また、交通事故やスポーツなどのけがで歯を失った若年層の治療も多くみられます。