インプラントの勧め
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インプラントのメリットとデメリット
インプラントのメリットとデメリットについて見てみましょう。
インプラントでは天然歯の状態の80%近くまで噛む力が回復すると言われています。噛む力だけでいえば総入れ歯の場合、健康な時の20%まで機能を回復できれば良いほうと言われています。健康な歯は40〜50キログラムの噛む力がありますが、総入れ歯にすると5キログラム程度になってしまうのです、時には3キログラム以下の方もおり、これではせっかくの食事が台無しです。インプラントと他の治療法の最大の違いは、歯だけでなく、失った歯根まで再生するわけですから、歯を失う前と同様に何でも噛めるようになることです。
従来の治療法である入れ歯では金具が露出したり、歯の土台である歯根の回復までは望めないなど、審美という観点からは多くは期待できませんでした。しかしインプラントでは見た目が自分の歯と殆んど同じようにきれいに仕上がり、審美的にも優れています。また使用されている材料のチタンは非常に生体親和性が高いため、金属アレルギーの心配はありません。チタンは顎の歯や歯茎の粘膜との適合性が高い金属であり、心臓のペースメーカーや関節の部品、骨伝道補聴器にも使用されている安全な素材なのです。また医科における検査にも影響はありません。
天然歯でプラーク(歯垢)によって引き起こされる歯周炎があるように、インプラントにおいてもプラークによって引き起こされるインプラント周囲炎があります。発症のメカニズムは両者共に細菌によって引き起こされる炎症ということで同じなのですが、やはりインプラントは人工物であるため天然歯にくらべて同一程度の細菌数に対する炎症の度合いが大きくなってしまいます。ですので、天然歯のみの場合に比べ、インプラントが埋め込まれている方は、より一層丁寧なプラークコントロールが必要になります。